「いがまんじゅう」はひな祭りにお供えするお菓子です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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「いがまんじゅう」はひな祭りにお供えするお菓子です。

ご紹介 2019年3月3日

出典:https://solid.seesaa.net/article/142722221.html

 

vol.752

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を着て綺麗になり、

ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、「いがまんじゅう」はひな祭り

にお供えするお菓子です。です。

 

 

「いがまんじゅう」とは、こしあん

(または粒あん)を米粉で包み、

に染色した餅米を

表面につけた餅菓子です。

 

 

何といっても餅米の染色が

色鮮やかで見た目きれいです

が身体にはどうでしょう?

 

 

名前の由来は、栗のイガに似て

いるという説が最も有力な様です。

 

 

「いがまんじゅう」をひなまつり

にお供えして食べるという習慣

三河地域独特のもので、

尾張や遠州にはありません。

 

 

 

行事にもその地方独特の物が

あります。

 

 

おもに関西で行なわれている

行事で「十三参り」(じゅうさんまいり)。

 

 

関西では大正時代になるまでは、

江戸発祥の七五三よりも十三参り

の方が盛大な行事だった様です。

 

 

数え年13歳の男女が厄落とし

や開運、知恵授けのために

旧暦三月十三日(新暦413日)に、

母親とともに虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

のお寺にお参りする行事です。

 

この時には、

大人用に仕立上げた着物

をお召しになってお参りします。

 

 

身体的にも精神的にも、子ども

から大人へ階段を上がる年齢です。

 

 

有名な所では、京都嵐山の法輪寺。

嵐山から渡月橋を渡り法輪寺さん

でお参りをして、帰りは渡月橋を

渡り終えるまでけして後ろを

振り返ってはいけない、という

言い伝えがあります。

今では、関東にも広まっていて、

東京浅草の浅草寺も有名です。

 

 

その地方では当たり前でも

他では全く知られていない事も

多々ありますが、伝統的な

着物を着る

行事は残してゆきたいものです。

 

 

それにしても「いがまんじゅう」

美味しいです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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