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「もったいない」は、世界中の合言葉!

ブログ 2019年2月27日

vol.747

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、もったいない」は、世界中の合言葉!です。

 

節分の恵方巻、いつ頃からか

全国的に食べる様になりました。

しかし、今年は作り過ぎによる

売れ残りを大量廃棄する業界に対し

農林水産省より異例の作り過ぎを

ひかえる様、要請がありました。

 

また、賞味期限が近い食品なども

流通段階で廃棄される様です。

数年前、ココ壱番屋が廃棄を依頼した

冷凍カツを横流し、袋を詰め替え

5万枚も、販売していた事件。

 

 

廃棄物は、ちゃんと廃棄して貰わ

ないと困ります。

 

 

その前にココ壱番屋が

6万枚を廃棄依頼する事も

問題ではないでしょうか?

 

 

小さい頃、おばあちゃんに

食べ物を粗末にすると

「バチ」が当たると聞かされて

育った身としては、単純に

「もったいない」と思います。

 

 

着物は「もったいない」精神の

かたまりです。

 

 

 

着物は、基本ちょくせんに裁って

ちょくせんに縫いますので

身体のサイズが多少変わっても

着方でお召しいただけます。

 

 

また、大島紬や結城紬は、

2~4代お召しになれます。

 

 

大島紬、結城紬以外でも

お母様やお祖母様の着物を

寸法を直してお召しになる事が

可能です。

 

 

うちの母などは、ひざ辺りがすれて

白っぽくなった着物の下前(したまえ)と

上前(うわまえ)を取り替えて着ていました。

画像の右手で持っている所が下前で

左手が上前。下前は常に隠れます。

 

 

また、長年着ていて全体に薄汚れた

着物は、洗い張り(元の反物の状態に

ほどき、全体を水洗いをする事)

仕立て直しをすれば新品の様に

戻ります。

 

 

同じ着物でも八掛(裾や袖口に

付ける裏地)を替えるだけで

年齢層が変わります。

画像は、同じ大島紬ですが

右に行くほど地味になります。

ですので、お持ちの着物の八掛を

替えれば長年、お召しいただけます。

 

派手になった着物を、

地味めに染め直しする事や

着なくなった羽織を帯に

作り替える事も出来ます。

 

今では、しませんが最終的には

布団の表地にも出来ます。

 

そんな着物の「もったいない」

お手伝いさせていただきますので

お気軽にご相談くださいませ。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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