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呉服のいちこし

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荷物を送るにもパソコンが必要となりました。

ブログ 2018年11月18日

vol.643

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、荷物を送るにもパソコンが必要となりました。です。

 

呉服屋の業務のほとんどは、お客様に呉服を

お買い上げいただく事です。

 

ですが、お買い上げいただいた呉服に湯のしや解きのし、

パールトーン加工、紋入れに八掛の注文、別染など

お買い上げいただいた後の加工出しも重要な仕事となります。

 

その時に地元で出来る、湯のしや解きのしは別ですが

パールトーン加工や紋入れ、八掛の別染などは

加工先や問屋さんに品物を送らなければなりません。

 

そんな時は、運送会社や飛脚さんにお願いをしますが

近年、運賃が異常に高騰しています。

 

そこで運賃のお値打ちな運送会社さんとお取り引きを

お願いしました所、送り状が手書きでは無く、

パソコンに送り先を打ちこんで、送り状をプリンターで

印刷するとの事でした。

 

それですと、うちの奥には出来ませんので

私が不在で急に荷物を送らなければいけない時は、

従来の運送会社さんにお願いしなければなりません。

 

70代のお医者様が引退を決意された原因が

パソコンが普及してパソコンなしでは、

仕事が出来ない状況になった事とおっしゃっていました。

 

効率を考えて、どんどん便利になって行きますが

それに付いて行けなくなると、その世界からはじき出されて

しまう世の中になってしまうんでしょうか?

 

送り状を印刷しながら、そんな事を思ってしまいました。

 

 

 

 

 

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